○以下の製品において、通報モジュール(アラートマネージャ)は共通で使用します。
 ・エクスプレス通報サービス
 ・エクスプレス通報サービス(HTTPS)
 ・エクスプレス通報サービス(MG)
 ・ESMPRO/ServerAgent
 ・ESMPRO/ServerAgentService
 ・ESMPRO/ServerManager
 いずれかの製品だけをアップデートするとモジュールの不整合が発生する可能性があります。
 そのため、以下のケースにおいては、マネージャ側も含めて、最新バージョンの使用を推奨します。
 - 通報モジュール(アラートマネージャ)を共通で使用する複数の製品が共存している場合。
 - エクスプレス通報サービスでマネージャ経由のエクスプレス通報を使用する場合。
○エクスプレス通報サービス(MG)の対象サーバーとの接続確認において、
 管理対象がBMC搭載コンポーネントの場合は、BMC のSNMP 通報の設定が必要です。
 ESMPRO/ServerManager の設定ウィンドウから1次通報先IP アドレス
 (管理PCのIPアドレス)を設定してください。
 詳細は、「ESMPRO/ServerManager セットアップガイド」を参照してください。
○エクスプレス通報サービス(MG)の対象サーバーとの接続確認には、
 ESMPRO/ServerManager Ver.6.14 以降が必要です。
 ただし、対象サーバーが以下の場合はESMPRO/ServerManager Ver6.16以降をご使用ください。
- EM(Enclosure. Manager)カード
- Express5800/HR120a-1
- Express5800/E120a
 
○エクスプレス通報サービス/エクスプレス通報サービス(MG)において、
 インターネットメール経由やダイヤルアップ経由で開局済みのお客様がサーバ診断カルテを併用する場合は、
 以下の製品が全て必要です。
- サーバ診断カルテ (Windows対応版)
- 通報モジュール(アラートマネージャ) Ver6.0以降
- エクスプレス通報サービス(HTTPS) Ver4.2以降
- NEC ログ通報サービス Ver1.1以降
 
- サーバ診断カルテ (VMware ESXi 対応版)
- 通報モジュール(アラートマネージャ) Ver6.0以降
- エクスプレス通報サービス(MG) Ver3.6以降
- NEC ログ通報サービス(MG) Ver1.1以降
 
- ※サーバ診断カルテ (Windows対応版)において、マネージャ経由を利用する場合は、
 マネージャ側にも通報モジュール(アラートマネージャ) Ver6.0以降が必要です。
 また、ESMPRO/ServerManagerとWebSAM AlertManagerが必要です。
- ※通報モジュール(アラートマネージャ)は、ESMPRO/ServerAgent、ESMPRO/ServerAgentService、
 ESMPRO/ServerManager、エクスプレス通報サービス、エクスプレス通報サービス(HTTPS)、
 エクスプレス通報サービス(MG)で共通で使用する通報モジュールです。
- ※通報モジュール(アラートマネージャ) Ver6.0以降は、以下の各製品に包含しています。
- エクスプレス通報サービス Ver3B3J(+アラートマネージャ6.0)以降
- エクスプレス通報サービス(HTTPS) Ver4.2以降
- エクスプレス通報サービス(MG) Ver3.6以降
 
○ESMPRO/ServerManager Ver6.0以降がインストールされた環境において、
 エクスプレス通報サービス(HTTPS)のインストールなどの操作を行った後、OSの再起動を行わなかった場合、
 ESMPRO/ServerManagerでSNMP通報及びPET通報を受信してもアラートビューアに
 表示されない現象が発生します。
 詳細は関連情報のリンクからご確認ください。
○エクスプレス通報サービスで利用するサービス・プロセスについては、「
サービス・プロセス一覧」を
 ご参照願います。