目次

• [RHEL8.2 / RHEL8.3] i40e ドライバのアップデートについて
• [RHEL8.3 / RHEL8.4] bnxt_en ドライバのアップデートについて
• [RHEL8.5 / RHEL8.6] ice ドライバのアップデートについて
• ドライバのダウンロード

[RHEL8.2 / RHEL8.3] i40e ドライバのアップデートについて

Starter Pack Version S8.10-009.01 に収録されている i40e ドライバ バージョン 2.13.10 には問題が内在しているため、使用できません。Starter Pack Version S8.10-009.01 の適用手順および以下の手順を参照して、i40e ドライバ バージョン 2.14.13 を適用してください。
※ 問題に関する詳細情報は「Linux ドライバ情報 Q&A集」の「i40e ドライバ バージョン 2.13.10 の制限事項」を参照してください。

適用手順

以下の手順にしたがいドライバモジュールを適用してください。手順の"#"は、root ユーザで実行するコマンドを示しています。

1. ドライバモジュールの適用
   [RHEL8.2 の場合]
   # rpm -Uvh kmod-hp-i40e-2.14.13-1.rhel8u2.x86_64.rpm
   [RHEL8.3 (4.18.0-240.el8) の場合]
   [RHEL8.3 エラータカーネル (4.18.0-240.1.1.el8_3 ～ 4.18.0-240.10.1.el8_3) の場合]
   # rpm -Uvh kmod-hp-i40e-2.14.13-1.rhel8u3.x86_64.rpm
   [RHEL8.3 エラータカーネル (4.18.0-240.15.1.el8_3 ～ 4.18.0-240.22.1.el8_3) の場合]
   # rpm -Uvh kmod-hp-i40e-2.14.13-1.1.rhel8u3.x86_64.rpm
   # rpm -Uvh kmod-hp-iavf-4.0.2-1.1.rhel8u3.x86_64.rpm
   • ※RHEL8.3 エラータカーネル (4.18.0-240.15.1.el8_3 ～ 4.18.0-240.22.1.el8_3) の場合は、iavf ドライバも一緒に適用してください。
   • ※i40e ドライバ バージョン 2.14.13 の個別適用は以上で完了です。引き続き、Starter Pack Version S8.10-009.01 の適用手順を実施してください。
   • ※Starter Pack を適用後に本手順を実施している場合は、以下の手順 2. と 3. を実施してください。
2. システムの再起動
   # systemctl reboot
3. ドライバモジュールの適用確認
   再起動後に以下のコマンドでドライババージョンを確認してください。
   • i40e ドライバ
     # cat /sys/module/i40e/version
     [表示例]
     2.14.13

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[RHEL8.3 / RHEL8.4] bnxt_en ドライバのアップデートについて

Starter Pack Version S8.10-010.01 / S8.10-010.02 を使用するときは、Starter Pack Version S8.10-010.01 / S8.10-010.02 の適用手順および以下の手順を参照して bnxt_en ドライバ バージョン 1.10.2-219.0.55.0 を適用してください。

適用手順

以下の手順にしたがいドライバモジュールを適用してください。手順の"#"は、root ユーザで実行するコマンドを示しています。

1. ドライバモジュールの適用
   [RHEL8.3 の場合]
   # rpm -Uvh kmod-bnxt_en-1.10.2-219.0.55.0.rhel8u3.x86_64.rpm
   [RHEL8.4 の場合]
   # rpm -Uvh kmod-bnxt_en-1.10.2-219.0.55.0.rhel8u4.x86_64.rpm
   • ※Starter Pack を適用後に本手順を実施している場合は、以下の手順 2. と 3. を実施してください。
2. システムの再起動
   # systemctl reboot
3. ドライバモジュールの適用確認
   再起動後に以下のコマンドでドライババージョンを確認してください。
   • bnxt_en ドライバ
     # cat /sys/module/bnxt_en/version
     [表示例]
     1.10.2-219.0.55.0

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[RHEL8.5 / RHEL8.6] ice ドライバのアップデートについて

N8104-208 もしくは N8104-212 を使用するときは、LAN コントローラのファームウェアとドライババージョンは以下の組み合わせで使用してください。

Starter Pack Version S8.10-010.05 / S8.10-010.06 / S8.10-010.07

ファームウェアのバージョンは以下のコマンドで確認できます。

[表示例]
firmware-version: 4.01 0xXXXXXXXX 1.3256.0

※ 対象のネットワークインターフェースを指定してください。

ファームウェア バージョン 4.01 (1.3256.0) は、Starter Pack Version S8.10-010.05 / S8.10-010.06 / S8.10-010.07 には収録されていません。「こちら」より入手してください。

適用手順

以下の手順にしたがいドライバモジュールを適用してください。手順の"#"は、root ユーザで実行するコマンドを示しています。

1. ドライバモジュールの適用
   [RHEL8.5 の場合]
   # rpm -Uvh kmod-ice-1.9.11-1.rhel8u5.x86_64.rpm
   [RHEL8.6 の場合]
   # rpm -Uvh kmod-ice-1.9.11-1.1.rhel8u6.x86_64.rpm
   • ※ice ドライバ バージョン 1.9.11 の個別適用は以上で完了です。Starter Pack 適用中に本手順を実施している場合は、引き続き、Starter Pack Version S8.10-010.05 / S8.10-010.06 / S8.10-010.07 の適用手順を実施してください。
   • ※Starter Pack を適用後に本手順を実施している場合は、以下の手順 2. と 3. を実施してください。
2. システムの再起動
   # systemctl reboot
3. ドライバモジュールの適用確認
   再起動後に以下のコマンドでドライババージョンを確認してください。
   • ice ドライバ
     # cat /sys/module/ice/version
     [表示例]
     1.9.11

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ドライバのダウンロード

ダウンロードする前に「ソフトウェアのご使用条件」をお読みください。本使用条件にご同意いただけない場合は、本ソフトウェアをダウンロードしないでください。本ソフトウェアをダウンロードした場合は、本使用条件にご同意いただいたものとします。

RHEL8.2

Starter Pack Version S8.10-009.01

RHEL8.3

Starter Pack Version S8.10-009.01

Starter Pack Version S8.10-010.01 / S8.10-010.02

RHEL8.4

Starter Pack Version S8.10-010.01 / S8.10-010.02

RHEL8.5

Starter Pack Version S8.10-010.05 / S8.10-010.06 / S8.10-010.07

RHEL8.6

Starter Pack Version S8.10-010.05 / S8.10-010.06 / S8.10-010.07

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